
【不安感が11%減】メンタルを癒し安定させる食べ物はコレだ!みたいな研究
日々の生活でストレスや不安感を抱える人は多いでしょう。
そんなメンタルに負担をかけている人に、ぜひ食べてほしい食品が報告されました。
メンタルを癒し安定させる食べ物はコレだ!
ストレスが溜まると、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の分泌が減ったり、その働きが制限されたりします。
セロトニンの分泌を増やすには、「朝日を浴びる」「軽い運動をする」ことが有効ですが、分泌量を増やすには材料も必要です。
セロトニンの材料として必要なのが必須アミノ酸の「トリプトファン」です。
トリプトファンが多く含まれている食材として、
ポイント
- 豆腐や納豆、味噌や醤油などの大豆製品
- 牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品
- バナナ
などがあります。
特にバナナには、セロトニンの材料として必要なトリプトファン、ビタミンB6、炭水化物を同時に摂取できるため、おすすめです。
また、鶏肉や豚肉、サバやカツオに多く含まれる「リジン」と「アルギニン」は、不安感などのメンタル疲れに効果が期待されています。
ある研究では、リジンとアルギニンをそれぞれ2.5gずつ摂取したグループは、不安感が11%改善したというデータもあります。
ちなみに、リジンは細菌やウイルスが体内に侵入するのを防ぐ抗体の材料にもなるし、脳を働かせる栄養素としても有名です。
ってことで、メンタル改善には食べ物を選ぼうってお話でした。
食べ物を選んでも慢性的なストレスは身体を蝕み続けます。
ストレスが慢性的になっている場合は、その原因を解決するよう努力してみてください。
今回のおすすめ本
本内容は、上記の参考資料を元に独自の考察をしたもので、真実を確定するものでなく、あくまで一説です。