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【遺伝子で決まっている】朝型人間と夜型人間がいる理由

【遺伝子で決まっている】朝型人間と夜型人間がいる理由

【遺伝子で決まっている】朝型人間と夜型人間がいる理由

「朝型」「夜型」と言われるように、朝早く起きれる人、どうしても起きれない人がいますよね。

特に夜に強い「夜型」人間は、朝が弱く社会から不当な扱いを受けることが多かったりします。

朝寝坊しがちで、午前中の生産性を上げることがなかなかできません。

「なんで人間には朝型と夜型があるの?」と疑問に思いますが、これはどうも進化の過程でこのようなことが起きたようです。

人間は「朝型」「夜型」「中間型」に分かれる

人間は変わることのない24時間のパターンを備えていますが、パターンの波形は人によって大きく違います。

人間は「朝型」「夜型」「中間型」の3つに分けることができます。

「朝型人間」の人は、覚醒のピークが午前中にきて、夜の早い時間に眠くなる。

彼らは人口の約40%を占めます。

反対に「夜型人間」と呼ばれる人は、夜早い時間に眠ることが出来ず、寝るのは0時を過ぎてからです。

必然的に早起きは苦手で、たとえ目が覚めても脳はまだ睡眠モードであるため、頭がうまく働きません。

彼らは人口の約30%ほど。

「中間型人間」は、残りの30%で、朝型と夜型の中間であり、どちらかというとやや夜型寄りです。

私のような朝型人間は少数派みたいですね。

遺伝子で決まっている

朝型と夜型の分類は「クロノタイプ」とも呼ばれています。

大人の場合、クロノタイプはほぼ遺伝で決まることが多いようです。

夜型人間の人は、おそらく両親のどちらか、または両方が夜型でしょう。

生活パターンはDNAに組み込まれてしまっているのですね。

「朝型」「夜型」がいるのは生き残るため

さて、本題です。

なぜ私たちは遺伝子で「朝型」「夜型」と分けられているのでしょうか?

その答えは進化の過程で説明できます。

そもそも人間は今のように1人で寝たり、カップルだけで寝ることはなく、狩猟採集時代は、家族や部族全体で一緒に眠ることが自然でした。

夜型人間は、夜中の1~2時まで眠たくならず、朝は9~10時まで寝ています。

一方、朝型人間は、夜21時ごろに寝てしまいますが、朝は5時ごろに目を覚まします。

その結果、群れ全体眠って外敵に襲われやすくなる時間を、わずか3~4時間まで減らすことができました。

群れ全体が同じ時間に寝ていたら、襲われやすい時間が8時間になりますが、見張りがいない時間が半分になれば、生き残る確率は50%も上昇しますからね。

つまり、「朝型」「夜型」がいる理由は、生き残る可能性を上げるためだったんですね。

夜型人間は病気リスクが高い

ところが、社会のスケジュールは朝型人間に合わせて作られていることが多く、夜型人間にとって厳しいスケジュールで動いています。

夜型の人は、午前中に生産性を上げることができず、生産性がピークを迎えるころには終業時間になっているという状態です。

また、夜型人間にとって一番の問題は、慢性的な睡眠不足です。

遅い時間にならないと寝つけないのに、朝は朝型と同じ時間に起きなければなりません。

夜型人間の方は、何度も経験したのではないでしょうか。

睡眠不足は深刻な病気の原因になり、現に夜型人間は、うつ病・不安障害・糖尿病・ガン・心臓発作・脳卒中のリスクが高くなっています。

ってことで、朝型と夜型は生まれつき遺伝子で決まってるんで、変えることは難しいよってお話でした。

夜型人間の人は睡眠不足になりやすいんで、できるだけ昼寝をするようにしてください。

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参考文献

本内容は、上記の参考資料を元に独自の考察をしたもので、真実を確定するものでなく、あくまで一説である。

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