
相手にうまく伝えるのが下手で、仕事で喋ったりメールを作ったりするのが苦手
なにかいいコツある?
まずは結論から話すといいみたいだよ

「まず、結論から話しなさい」
これは多くのビジネス書で書かれているので、一度は聞いたことがある人もいるかもしれません。
それでもあらためてここで書いたのは、これがもっとも重要で、コミュニケーションの鉄則だからです。
多くの人は、物事は順番に話すのがふつうでしょう。
学校でも、起承転結、つまり順番通りに話しなさいと習った人のほうが多いはずです。
それに対して、結論から話す方法を「帰納的な話し方」といいます。
たとえば、
この液体と、この液体を混ぜたら、○○ができました。【結論】
なぜそういう現象が起きたのかというと、次のような理由からです……
このように、まず結論から話し、続けて詳細を明らかにしていきます。
まず、言いたいことを書く。
そのあとに、どうしてそういうことになるのか、の理由付けをしていく。
こうすることのメリットは、「物事がシンプルに明確になる」ということです。
それにより、短い時間で相手に必要なことを伝えることができます。
結論から話す方法論としては、「PREP法」というものがあります。
PREPとは、次の用語の頭文字を並べたものです。
Point = 結論
Reason = 理由づけ
Example = 具体例
Point = 結論の繰り返しで締める
これを、繰り返し意識して、できるようにしましょう。
ふだん話すときも、思いついたことから喋るというクセをなくしてください。
一度、PREPの型を思い出して頭の中を整理する、そして結論から話すのです。
報告書はもちろん、日常のメールも、話すときも、答えるときも、会議の運営も、すべて、結論から。
PREPの型に沿って。
ってことで、「相手に何か伝えるときは結論から話そう」ってお話でした。

今度からこういう方法でブログ書いてみよ
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