キックボクシングに向いてる人の7つの特徴とは?

キックボクシングのプロとしてやっていくには、普通の人と同じでは結果を残すことはできません。

ある意味、「変わり者」と呼ばれるかもしれませんが、キックボクシングに向いている人とはどんな人なのでしょうか?

この記事では、元キックボクシング日本チャンピオンの僕が「キックボクシングに向いている人」について解説します。

 

キックボクサーに向いている人は「闘争心が強い人」

僕なりにキックボクサーに向いている人の特徴を7つピックアップしてみました。

キックボクシングに向いてる人の7つの特徴

  1. 負けず嫌い(競争心・闘争心が強い)
  2. 自信家だけど性格は真面目
  3. 継続力がある
  4. 冷静に自分を落ち着かせることができる
  5. 痛みに強い
  6. 柔軟性がある
  7. 手足が長い

 

キックボクシングは格闘技である以上、普通の人よりも闘争心が必要です。

殴られて気持ちがへこむようでは、向いていないかもしれません。

僕の経験上、格上の選手にボコボコにされて絶対に勝てないと分かっても「どうにか一発だけでも入れてやる!」と諦めない人は強くなります。

ボコボコにされて本当にその人の性格が出てきます。

 

キックボクサーとして大成するのは「努力を続けられる人」

キックボクサーとして大成するにはもちろん才能も必要ですが、一番大事なのは「努力」です。

 

K-1世界王者の魔裟斗氏も「俺は1%の才能と99%の努力でここまできた。継続は力じゃないけど、ずっと続けてきたことがこのチャンピオンベルトにつながったと思います」と語っています。

魔裟斗氏がK-1王者となったのは、キックボクサーとしてデビューしてから9年目のこと。

勝ち負けを繰り返し、コツコツと努力を重ね、2度も世界王者に輝きました。

毎日の努力で花開かせたわけです。

 

また、キックボクシングを仕事にするには覚悟が必要です。

キックボクシングでは、世界チャンピオンでさえファイトマネーで生活できる人はごく僅か。

毎日の仕事の合間にトレーニングを積むことになります。

試合前は練習量の増加や減量などから来る疲労やストレス、試合への恐怖心にも耐えなければなりません。

 

試合はもちろん痛みを伴いますし、大きな怪我をする可能性もあります。

「それでも絶対にチャンピオンになる!」という目標を持って努力し続けられる人は、チャンピオンに手が届くかもしれません。

 

まとめ

今回は「キックボクシングに向いている人」について解説しました。

闘争心が強く、努力を続けられる人はキックボクサーとして大成できる可能性があります。

プロのキックボクサーとして活動するのは楽ではありませんが、普通の人ができないような経験と充実感は得ることができるはずですよ。

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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