
キックボクシングを始めたばかりなんだけど、練習ってどんなことすればいいの?
近年、運動不足やストレスの解消を目的にキックボクシングを始める人が増えています。
クラストレーニングだとみんなで一緒にやれるのですが、フリートレーニングでは何をしたらいいか分からないってことありますよね。
この記事では、元キックボクシング日本チャンピオンの僕が「キックボクシングの練習メニュー」について解説します。
キックボクシングの練習メニュー
基本的な練習メニューは下記のような流れになります。
ロープ | 2R |
シャドー | 1R |
サンドバッグ | 2R |
ミット | 1R |
サンドバッグ | 2R |
ストレッチ |
初心者の人は、無理をせず、キツいと思ったら休みましょう。
楽しむことが一番です。
上達してきたら対人トレーニングにもチャレンジしてみてくださいね。
ロープ(縄跳び)
スポーツの基本は足腰です。
ロープはリズム感やバランス感覚を養うのに最適です。
最初は難しいと思いますが、回数を重ねれば上手くなります。
慣れてきたら、片足で交互に跳んだり、重たいロープにもチャレンジしてみてください。
燃焼効果も高いのでダイエットにもおすすめです。
シャドー
シャドーとは、フォームを確認したり、相手をイメージしながらディフェンスの練習をすること。
すぐサンドバッグを叩きたくなる気持ちは分かりますが、シャドーで基本を身につけることが大切です。
とくに初心者は変な癖がつく前にインストラクターにチェックしてもらいましょう。
「パンチ → キック → パンチ」のコンビネーションなんかはバランスが難しいので、いい練習になりますよ。
ミット
インストラクターが持つミットに思い切り打ち込みます。
インストラクターが指示を出してくれるので、指示通りに打ち込みましょう。
初心者のうちはミット打ちがメインになります。
サンドバッグ
シャドーやミットで確認したフォームでしっかりと打ち込みます。
しっかり拳が握れているか、腰はきれてるか、を意識しながらやりましょう。
強い打撃でのコンビネーションはなかなか難しいので、ぜひ練習してみてください。
サンドバッグの硬さは色々あるので、慣れてきたら硬いサンドバッグも叩いてみるといいかもしれません。
ストレッチ
練習おわりはしっかりとストレッチをしましょう。
ストレッチをやることで、
- 柔軟性のアップ
- 怪我の予防
- 筋肉痛の予防
に効果的です。
僕は練習おわりのストレッチを必ず10分以上してました。
早く帰りたい気持ちも分かりますが、ストレッチをするかしないかで次の日が変わりますよ。
まとめ
今回はキックボクシングの練習メニューについて解説しました。
今回紹介したのは、ほんの一例です。
自分に合ったトレーニングをしても全然構いません。
ゆっくりマイペースでいいので、キックボクシングを楽しんでくださいね。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。